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<<   作成日時 : 2014/10/17 11:26   >>

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★【病跡学】pathography
 精神医学や臨床心理学において、芸術家や小説家あるいは偉大な科学者などの精神的に傑出した人物の創造性の心理と、その人たちの精神病理的特徴とを研究することを目的とした学問領域。個々の人物の芸術作品・文学作品・論文などをもとに個性記述的に研究していく。19世紀後半にイタリアの医師ロンブローゾによって創始された。現在は、研究対象が、文学者、画家、音楽家、科学者、思想家、宗教家、政治家などの傑出人だけでなく、映画監督、漫画家、タレントなどの著名な表現活動者にまで広がっている。
 これらの人物の表現活動や表現された作品を、その表現や行動の特徴を詳細に分析することを通じて、その無意識的な心理的特徴や精神病理学的特徴を明らかにしていく。

★【心的外傷】trauma
 自己の生命や存在の脅威となると主観的に感じた体験をしたり、他者のそのような体験を目撃したりすることで生じる心の傷のことである。心的外傷は、事故や災害あるいは虐待だけでなく、離別や死別などの外的対象喪失や母子分離などの内的対象喪失によっても生じる。
 心的外傷は客観的な判断ではなく、あくまでも本人が主観的にその脅威が耐えがたい苦痛であるという判断をすればそれはすべて心的外傷となり得る。
 心的外傷は、それがあまりにも強烈であるために直面し意識化してしまうと心理的・精神的に不安定な状態を生じさせ危険であると自我が判断した場合、自我によって無意識の中に抑圧され無意識の中にとどまってしまうこととなる。
 この無意識に抑圧された心的外傷が、のちに神経症などの様々な精神障害や不適応行動の原因となり得ると考えられている。

★【因子分析】factor analysis
 多数の変数を少数の潜在変数にまとめるための統計的手法。量的尺度の場合に用いられる。量的尺度で測定された変数間で相関関係がある場合、その相関関係の背後に潜む共通因子を抽出し、多変量のデータを少数の共通因子に圧縮して表
現するための数学的モデルである。
 因子分析では、被験者が共通の因子をどの程度持っているかを表す因子得点、共通因子の各変数にかかる重要度の指標である因子負荷量、などの指標がある。
 通常、因子分析では、因子分析の解(因子解)は因子負荷量をさすが、因子負荷量を算出する場合に、各因子間に相関がないことを前提にする直交回転と、因子間の相関があることを前提とする斜交回転、などがある。
 直交回転の代表としてはバリマックス法やジェオマックス法など、斜交回転の代表としてはプロマックス法やオブリマックス法などがある。

★【内言・外言】inner speech / external speech
 ヴィゴツキーによって提唱された、人間の言葉の2つの側面に関する概念。内言とは、発声を伴わない内面化された思考の道具として用いられる言語のことである。外言は、通常の音声を伴うコミュニケーションの道具として用いられる言語のことである。
 ヴィゴツキーによると、言語の発達は最初は養育者の言葉を模倣するやり取りから始まり、次第にそれがコミュニケーションの言語としての外言に移行するとともに、それが内面化されて思考の言語としての内言へと至るとされる。
 これに対し、ピアジェは模倣的やり取りの後、思考の言語としての独り言が始まり、集団においての思考の言語である集団的独り言へと移行し、最後にコミュニケーションの言語としての社会的発話へと至るとしている。すなわち、ヴィゴツキーと異なり、内言が先で外言が後に発達するとしている。

★【野生児研究】feral child study
 人間らしい文化や言語的コミュニケーションが存在する人間的環境から、切り離されて育った子どもを野生児という。この野生児がその後に人間的環境に戻されて育てられると、どのように人間らしさを獲得していくか、あるいは人間らしさを獲得できないのかに関する研究を総称して野生児研究という。
 有名なものに、オオカミ少女アマラとカマラの研究やアヴェロンの野生児の研究などがある。これら野生児研究の結果、言語発達や感情発達に関しては、発達初期における人間的環境が不可欠であることが示唆されている。
 言い換えると、言語発達や感情的コミュニケーション能力は、主に3〜5歳までの発達の最初期に人間らしい社会的相互作用が欠如していると適切に発達しないということが示唆されており、言葉や感情の発達における初期経験の重要性と臨界期の存在を示しているといえる。

★【観念奔逸】flight of idea
 思考形式の障害の1つで、思考過程において、用いている観念(心の中で浮かんできた言葉)が互いに結び付けられて次々と沸いて出てくるようになり、しかも本来の思考目的とは外れた関係のない観念を排除したり抑制したり出来なくなることで、話している内容が本筋から逸脱したり飛躍したりしてまとまらなくなる症状。思考奔逸ともいい、躁病の症状として多くみられる。この症状を持つ患者は、思考の流れが一見迅速で整然としているように見えるが、次々と浮かんでくる無関係あるいは副次的な話題によって聞き手の注意が目的からそらされてしまっているため、このような印象となる。
 観念奔逸の背景には感情高揚や気分の高揚があり、しゃべりたいという欲求の高まりがある。飛躍・逸脱した話題や観念の間の関係性を了解することは可能なことが、統合失調症の支離滅裂とは異なる。

★【人生移行】life transition
 誕生から死に至るまでの人間の一生において、ある発達段階やある発達の状態から他の発達段階や発達の状態へと推移することをさす概念。人生移行の内容については、入学、卒業、就職、結婚、定年退職などの、社会の大多数が経験したり、その体験を社会全体から期待されたり、本人もそのような体験を予期したりしているものが多い。
 しかし愛する人の死、災害や事故等の様に、突発的に起こるものも含まれる。この様な突発的に起こるものは予期しないものだけに、本人や周囲の者にとって大きな衝撃となる。
 この人生周期の出来事は、その本人にとって良い方向に向かうか悪い方向に向かうかの分かれ目となる体験であり、危機状態を作り出すため、この点が顕著な移行体験を危機的移行critical transitionと呼ぶ。この移行体験によって生じる心理的過程の時期を移行期と呼ぶ。

★【反社会的行動と非社会的行動】anti-social behavior / asocial behavior
 対人行動において他者および社会に対してその倫理や秩序を乱し、何らかの害を直接及ぼす行動を反社会的行動と呼ぶ。たとえば、暴力、盗み、放火、殺人、いじめ、万引き、などである。
 これに対し、対人場面における適切な対応や他者との望ましい関係作りを妨げる行動を非社会的行動と呼ぶ。例えば引きこもり、不登校、自閉、極度の引っ込み思案などである。
 反社会的行動も非社会的行動も、発達心理学的には社会性の発達の未熟さが背景にあると考えられ、社会性のスキルを身につけることや認知発達の促進によって問題が軽減・除去されることが多い。
 ただ、非社会的行動の多くは、チックや爪噛みなどの神経症的行動を含む場合があり、情緒的問題に関するケアが非常に重要である。
 反社会的行動も非社会的行動も他者への利害という点では向社会的行動の対をなす。

★【対象喪失体験】experience of object loss
 本人にとって重要な意義を有する対象、すなわち本人がことのほか愛着していたり依存していたりする対象がなくなってしまう体験のことであり、もともとは精神分析における概念である。
愛着や依存を感じる対象は、
1.恋人や伴侶や親あるいは子どものような重要な他者
2.自分がこれまでなじんできた社会的地位
3.住み慣れた環境
4.ペット
5.自分が大事にしている物
などが挙げられる。
このような対象が失われた場合
1.心的ストレスとしての情緒的危機の発生(たとえば、興奮、パニック、無力感、感情鈍磨、心悸亢進、などの反応)
2.対象を失ったことに対する持続的な深い悲しみ=悲哀mourningあるいはgriefの発生(たとえば失った対象に関する思慕の情、後悔、自責の念、愛憎の葛藤、抑うつ感情、など)が生じる。

★【多幸症】euphoria
 認知症などの器質性脳疾患や薬物中毒患者に多くみられる症状で、内容の無い空虚で薄っぺらな爽快気分に支配されており、自分の置かれた客観的な状況を一切意に介さなくなる感情や気分の高揚状態を指す。
 パーソナリティの全般的な機能低下が生じていると考えられており、自発性の減退、道徳感情の鈍麻、衝動性の高まり、などを伴うことがほとんどである。その結果、しばしば、非社会的行動や反社会的行動が生じやすくなることが多い。
 以前は、健康な人や躁病患者の場合も含めて、気分が快適で機嫌のいい状態を総称してこの概念を用いることが多かったが、現在では、認知症や物質関連障害の症状に用いることに限定されてきている。
 躁病の症状は、感情高揚exaltationであり、全身が生命力にあふれ爽快感や快調感を覚え、疲労感がなく食欲や性欲が高まる状態を指す。

★【父性原理と母性原理】paternal principle / maternal principle
 ある社会の構成員にみられる一般的な人間関係や他者に対する心理に潜む過程を説明するために、河合準雄がユング心理学に基づいて用いた概念。
 父性原理とは父子関係で見られるように、相手との関係の切断や分離を導く原理である。その基本的目標は個の確立と成長であり、個人の能力差を肯定するとともに、機能的序列関係や契約関係を重視する。コミュニケーションにおいては言語的論理的な説明や説得を重視し、個人の責任を強調する指導者的権威を指し示す原理である。
 これに対し母性原理は母子関係のように、相手を包み込み抱き込むだけでなく飲み込む原理である。場の形成と平衡状態を維持することを志向し絶対的平等感に基づいている。共生的な一体感を重視し非言語的な「察する」やり取りを強調する。場の責任を重視する調整者の原理である。

★【間主観性】inter-subjectivity
 間主観性とは、客観的実在や法則性と考えられているものは、そのものが現象として目の前に表れているときに、その場にかかわっている当事者の主観的な認識行為が相互に交わることでその現象に関する同意・了解が形成され、客観的に存在するものと認識されるという考え方を指す哲学用語である。
 ドイツの哲学者フッサールによって体系化された現象学的哲学における重要概念であり、このような考え方が1940年代から1960年代に次第に精神医学や心理学あるいは社会学などに浸透することとなった。
 この間主観性の考え方は、精神病理や自己の存在の形成過程に関して、精神分析の自己心理学に通じるものとストロロウは考え、自己心理学を間主観性の精神分析と呼んでいる。

★【実験心理学 応用心理学】experimental psychology / applied psychology
 実験心理学とは、人間や動物の行動や心理・精神の構造や機能に関する一般法則を明らかにすることを目的とする心理学領域の総称である。基礎心理学あるいは理論心理学とも呼ばれる。
 例えば学習心理学は、環境刺激Sと生体の反応Rとの連合によって心理・精神の役割を明らかにする。ほかに、感覚・知覚心理学、認知心理学、感情心理学、生理心理学などがある。
 応用心理学とは基礎心理学の知見や方法論に基づいて、具体的な状況や場面、現象における個人の心理・精神の機能や構造に関する法則性を明らかにするとともに、そこにおける問題解決の方法や独自の理論を明らかにする心理学領域の総称である。
 例えば教育心理学は、教育的な相互作用場面におけるその効果と学習者の心理・精神的特徴を明らかにすることを目的とする。ほかに、産業、臨床、社会、発達心理学などがある。

★【臨床心理学】clinical psychology
 臨床心理学は応用心理学の1領域であり、心理的精神的な問題の解決やその予防を目的とする心理学領域の総称である。心理的・精神的問題とは、精神疾患や精神障害、不適応行動、それらの背景にある不安や恐怖などの感情あるいはストレスや欲求不満、などを指す。これらの心理的精神的問題を解決あるいは予防するために、学習心理学や生理心理学あるいは感情心理学などの実験心理学や、社会心理学、教育心理学あるいは産業心理学の知見を応用していく。また、心理精神的問題を適切に理解するために、関連する学問領域である医学や神経生理学、社会学や文化人類学、法学や社会福祉学の知見も参考にする非常に学際的な学問領域である。なお、精神力動理論、人間性心理学、システム理論、コミュニティ心理学など、臨床心理学独自の理論も存在しその人間観や方法論は異なる。

★【心理療法とカウンセリング】psychotherapy / counseling
 どちらも臨床心理学における心理臨床的援助の方法である。心理(精神)療法(サイコセラピー)はS.フロイトの精神分析が19世紀末に創始されて以来の概念で、主に医師により用いられてきた対話を用いて治療効果をもたらす治療法の総称である。
 対象者は、現在、精神疾患や不適応に陥っている人たち=患者であり、主にその症状や不適応行動の原因を追究してそれらを取り除き、元の健康な状態に回復させる治療的方法がとられる。
 これに対しカウンセリングは、20世紀初頭の福祉的問題を解決するために非医師によって始められたガイダンス運動に端を発する概念であり、比較的健康な人が一時的に適応上の問題を抱えている場合、その人=クライアントの自己成長力や潜在能力を開花・促進させることによって自力で問題解決できるよう専門家が支援・援助をする行為を指す。
 主に予防的方法や発達促進的(開発的)方法がとられる。

★【自尊感情】self esteem
 自分自身に対する評価感情であり自尊心とも言う。自分自身を基本的に価値あるものと感じる傾向や程度をさす。自己価値や自己尊重と訳されることもある。自尊感情は人間が行動を生じさせる際、動機付けの基礎となるものである。人は、自分自身がどのような存在でどのような意味を持つのかを示す認知枠組みである自己概念に基づき、行動を生じさせる。自己概念はその中に評価的基準を含んでいるため、自尊感情の維持・高揚という動機に基づき行動が生起することとなり、結果として自己概念の維持・修正が生じると考えられる。自尊感情の測定に関しては、ローゼンバーグによって作成された尺度が有名である。
 類似した概念に自己愛があるが、自己愛が現実にそぐわない根拠のない自己価値の高さを示すものであり、自尊心が異常なほど高すぎる状態であるといえる。

★【自己受容】self acceptance
 自分自身のありのままの状態をあるがままに受け入れること。人は、必ずしも自分にとって肯定的な価値や快の感情をもたらすような出来事ばかりを体験するわけではない。しかし、多くの場合、自尊心を維持・高揚したいという動機が働くため、自分にとって否定的な側面を否認したり歪曲したりする。このような否定的な側面の歪曲や否認をせず、自分の良い面も悪い面もあるがままに受け止めることを自己受容と呼ぶ。人間性心理学においては、この自己受容が獲得されると人は自発性や積極性が高まり行動変化が生じるとともに、他者理解や他者受容が高まって良好な対人関係が形成されると考えられている。また、自尊感情が適切な状態で適応的であるためには、現実に即して自己評価を行えることが必要であると考えられ、自己受容と自尊感情が同義のものとして使われることもある。

★【自己制御】self regulation
 バンデューラやカンファーらによって提唱された概念で、自分自身の行動を観察し、その内容が自分の持っている何らかの基準(たとえば要求水準)と比較し評価して自分の行動を制御することを自己制御という。
 これは、動機付けの理論において近年重視されている概念で、人は環境的要因に大きく依存せず自分自身の内的基準で行動の生起を決定するという立場に基づいており、自分自身の内的な要因が行動に与える影響を重視しているものといえる。
 社会的学習理論では動機付けの過程の1つとして、個体が自分自身に行動目標を課して、その行動目標が達成されると満足感が得られるので、その行動が強化されるという自己強化self reinforcementという概念を示している。
 自己制御の状態が生じたり維持されたりする背景には、この自己強化という過程が存在していると考えられる。

★【認知的動機付け】cognitive motivation
 人は欲求や衝動を直接満たす刺激がなくても、外部情報や知的好奇心、すでに持っている認知的基準とのズレ、認知的葛藤、結果の予測などの認知的要因によって行動を起こしたり学習したりすることがある。その場合にみられるような、認知的要因に基づく行動の生起の過程を認知的動機付けと呼ぶ。内発的動機付けに基づく行動も認知的動機付けの1つであるといえる。
 従来の行動主義的な立場では、その個体にとって直接的な快あるいは不快をもたらす刺激(報酬や罰刺激)が外部から与えられる外発的動機付けを重視していた。
 しかし、この認知的動機付けの立場では、個体は自発的に環境とかかわりを持ち、積極的にその環境を探索することにより、発達や学習が促進されると考えている。内発的動機付けの過程を説明する、デシーの認知的評価理論は認知的動機付けの代表的な理論である。

★【認知的評価理論】cognitive evaluation theory
 デシーにより提唱された内発的動機付けの過程を説明する理論で、3つの命題からなる認知的動機付けの理論である。3つの命題とは以下のとおりである。
1)内発的動機付けに基づいて始められた行動であっても、それに外発的な報酬が与えられることにより、その行動を統制しているのは自分(内的統制)ではなく外的報酬である(外的統制)という因果律の認知変容が生じ、内発的動機付けを低下させること。
2)自分の行動に対して肯定的な情報・評価が返されると人は有能さを感じ、かつ、1)の因果律が自分にあるという内的統制場合にのみ、内発的動機付けを高めること。
3)外発的報酬が自分の行動の評価に関する情報として認知される場合には内発的動機付けは高まるが、自分の行動を外部に制御されているという認知が高まれば内発的動機付けは低下すること。

★【没個性化】deindividuation
 群集の中などで、名前・年齢・住所・職業などといった自分の個性がまったく問題にされず、自分自身も自分の社会的役割に関する意識が薄れてしまう状態のことを指す。
 没個性化の状態では、社会規範による拘束力が弱まるため、無責任な行動や情緒的で衝動的な行動が生じやすくなる。
 没個性化は、群集の中に埋没して自分がどこの誰かわからなくなる匿名性が顕著になるような状況下で生じやすい。多数者の中にまぎれこみ、公的状況で指摘されたり監視されたりすることから自由になることで没個性化が生じるといえる。
 このような集団・群集状況下では、個人状況下とは異なり、平静では抑制されていた行動、特に非合理的・刹那的・攻撃的・反社会的な行動が生じやすくなる。
 没個性化によって自己評価や社会的評価への関心が低下し、罪や恥などによる統制が弱まると考えられている。

★【実験神経症】experimental neurosis
 パブロフの古典的条件付けの実験の中で発見されたもので、実験によって生じる神経症的症状のこと。
 特定の実験的操作を生体に繰り返すことで、本来静かな生体であったものが興奮しやすくなったり、学習された内容が崩れやすくなったり、激しい攻撃性や運動暴発あるいは強い反応制止状態に陥ったりして、長期にわたりこれらの症状が回復せず、回復してもすぐ再発しやすくなる現象である。
 実験神経症が発症する原因として、たとえば弁別困難な近似刺激間でなお弁別を強制したり、興奮しやすい生体に対して遅延条件付けする時間をどんどん伸ばしていったり、反応制止しやすい生体に対して過度の緊張を強いるような危機的刺激を急激に加えたり、拘束状態でストレスが慢性的に加わってそれに対する生体の耐性の許容量を超えてしまったりするなどの操作があげられる。

★【生活の質】quality of life
 略称QOL。慢性疾患や慢性機能障害を持つ者、がん患者や老化による機能低下をきたした者など、完全な治癒あるいは回復が困難な状況にある者の生活の改善を図る際に用いられる評価指標。
 そのような者に対して自身の生活における満足感や幸福感など主観的な要素を重視して、主観的な生活の質・客観的な症状・身体的および知的機能・社会経済的機能などを多元的に評価して、その個人の人間としての生活や人生の質を評価しようとする。
 医学や福祉のサービスを受ける利用者の生活環境の改善、リハビリテーションやターミナルケアなどにおける医療技術の評価や適正な医療的福祉的資源の利用、サービス利用者の自助努力の必要性、などの見地から、この生活の質の主観的あるいは客観的評価を行うことの必要性が提唱されるようになった。
 質問紙としてはWHO-QOL26などがある。








荒井公康
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kimmusic/
http://kimiyasu-arai.at.webry.info/

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